とりとめもなく

こんなに言葉も気持ちも溢れる世の中で
わたしはぜんぶを見失ってしまう。

なんのせいでもない、たぶんそういう時期なのだ。

楽観しているわけでなく、冷静に思う。
そういうときは生きてきた中で何度かあった。


たくさんのひとたちと出会っていく。
たくさんの言葉を浴びて
たくさんの気持ちを受け取る。
わたしは歌をうたうしかない。
ときには誰も聴いてない歌を。
そして、何度でも君と出会うのさ。


ねえねえ、そこからなにが見える?
なにを欲してるの?叫んでいるの?
わたしには見えないものを、聴こえないものを。
繋げたいと願われても、ごめんだよ。
それとも。いつか、わかるようになるのかしら。

今日も今日とて、ありがとう。
そして、何度でも君と出会いたいんだ。

ワガママでごめんなさい。